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静岡けいざい

ガンプラ新工場 来秋、静岡に建つ

◆バンダイスピリッツ、生産能力1.4倍に

既存工場のバンダイホビーセンター。南側に新工場を建設する(バンダイスピリッツ提供)

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 人気アニメシリーズ「ガンダム」のプラモデル(ガンプラ)を手掛けるバンダイスピリッツ(東京)は、静岡市葵区に新工場を建設し、二〇二〇年秋に稼働させる。ガンプラ販売開始四十周年に合わせて生産能力を最大で一・四倍に高め、国内外で拡大が見込まれる需要に対応する。

 既存工場「バンダイホビーセンター」の南側に千四百八十八平方メートルの新棟を建設し、一つの金型で複数の色や素材の部品を作れる多色成形機六台を増設する。小型の自動搬送機や不良品を判別する画像検査機を導入して生産を効率化する。十二月に着工。センターの見学は十月から約一年間休止する予定。

初代アニメに登場したガンダムのプラモデル。多色成形で実際のデザインを再現している(バンダイスピリッツ提供)

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 ガンプラは初代作品「機動戦士ガンダム」がテレビ放映された翌年の一九八〇年に販売を開始。アニメのシリーズ化に加え、より精巧な造形を実現することでファンを増やし、製品は約二千種類に上る。アジアや欧米にも人気は広がり、一九年四月には累計出荷数が五億個を突破した。

 来年は全長十八メートルの“実物大”のガンダムが横浜市内にお目見えするほか、今後も新作アニメの公開や米国での実写映画化が予定され、同社は新製品を含めたガンプラの需要が増えると予想。広報担当者は「中長期的に安定した生産体制が必要」と語った。 

(久下悠一郎)

ガンダムのプラモデルの部品。一つの金型で4色の部品を成形できる(バンダイスピリッツ提供)

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