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静岡けいざい

バイオマス発電所 サーラ豊橋で運転

竣工式が開かれた「東三河バイオマス発電所」=愛知県豊橋市で

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 県西部や愛知県東部でガス事業などを展開するサーラコーポレーション(愛知県豊橋市)は二十二日、輸入したパームヤシ殻など木質燃料を燃料にした「東三河バイオマス発電所」の竣工(しゅんこう)式を豊橋市の同発電所で開いた。一日から営業運転しており、一般家庭四万世帯分に相当する年間一億五千万キロワット時を発電する。

 発電所を建設し、運営を担うのはサーラ子会社が出資する「サーラeパワー」(同)。総事業費は百億円で、発電した電気は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)を活用し、中部電力やサーラ傘下の電力小売会社に売電する。

 発電所では一日四百五十トンの木質燃料を使う。パームヤシ殻だけでなく、全体の7%ほどは、静岡県西部や愛知県西三河で採れた間伐材のチップなど地元産材を活用する。

 サーラコーポレーションは二〇一六年四月から家庭用の電力小売りに参入し、累計四万件の契約を獲得するなど、電気に事業領域を拡大している。関係者ら百七十人が参加した竣工式で、神野吾郎社長は「地球環境に貢献するだけでなく、木材を通じて下流域と上流域の新たなつながりを作れる」と事業の意義を訴えた。

 

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