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静岡けいざい

杏林堂とエネジン 防災活動パートナー協定

◆災害時電源を確保

協定書を示して握手する杏林堂薬局の青田英行社長(左)とエネジンの藤田源右衛門社長=浜松市中区で

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 ドラッグストアの杏林(きょうりん)堂薬局(浜松市中区)とLPガス・電力販売のエネジン(同)は一日、防災活動パートナー協定を締結した。杏林堂の店舗にエネジンが非常用のLPガス発電機やガス貯槽ユニットといった災害対策システムを設置する。停電時の電源を確保して店で薬を処方したりレジを使ったりできるようにする。

 杏林堂薬局本社であった締結式で、同社の青田英行社長は、昨年の台風24号を振り返って「全八十一店舗中、半数近い店舗が停電した。非常用の発電機があればどれだけ良かったか痛感した」と話し、協定締結の大きなきっかけになったとした。

エネジンが設置したLPガス貯槽ユニット(手前のタンク)などの災害対策システム=吉田町の杏林堂薬局吉田店で(杏林堂薬局提供)

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 エネジンの藤田源右衛門(げんうえもん)社長は「有事の際にはエネルギーが重要になる。供給事業者として地域に貢献したい」と述べた。

 災害対策システムは吉田店(吉田町)に既に設置したほか、今年十二月にオープン予定の浜北小松店(浜北区)にも置く。今後は各自治体の大型店を中心に設置を検討する。

 発電した電気は携帯電話の充電サービスや炊き出しにも活用する。協定ではこのほか、両社が連携して防災セミナーや訓練を実施することも盛り込まれた。

(鈴木啓紀)

 

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