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静岡けいざい

「島田掛川信金」認可 財務事務所で交付式

静岡財務事務所の山崎正晴所長(右)から合併認可書を受け取る掛川信用金庫の伊藤勝英理事長(左)と島田信用金庫の市川公理事長(中)=静岡市葵区で

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 東海財務局は十二日、掛川信用金庫(掛川市)と島田信用金庫(島田市)の合併を認可した。「島田掛川信用金庫」が二十四日に正式に発足する。

 静岡市葵区の静岡財務事務所で交付式があり、山崎正晴所長が「円滑にシステム統合を進め、地域経済の発展に貢献してください」と述べ、掛川信金の伊藤勝英、島田信金の市川公両理事長に認可書を手渡した。

 伊藤理事長は「創業の理念である『報徳思想』を継承したい」、市川理事長は「掛川信金の伝統と島田信金の地方創生などの取り組みを融合させたい」と語った。

 両信金を合わせた三月末時点の預金残高は九千百二十五億円、貸出金残高は三千四百八十九億円、パートを含めた役職員数は八百八十人。預金残高は県内信金で三位となる。計五十七となる店舗は、複数の支店を一カ所に同居させる「店舗内店舗」方式で十店舗程度の集約を順次進める。

 掛川信金は一八七九(明治十二)年に創立した日本最古の信金。今回の合併は手続き上、島田信金を解散して掛川信金を存続させることになるため、島田掛川信金は引き続き日本最古の信金となる。

 両信金は二十二、二十三両日、システム統合作業のため、現金自動預払機(ATM)やインターネットバンキングなどのオンラインサービスを休止する。ただし、二十二日は他の金融機関やコンビニATMでの取引はできる。

 県内では一月二十一日に浜松信金(浜松市中区)と磐田信金(磐田市)の合併で浜松いわた信金が誕生。七月十六日にはしずおか信金(静岡市葵区)と焼津信金(焼津市)が合併してしずおか焼津信金が発足する予定で、従来の十二信金から九信金に再編される。

(伊東浩一)

 

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