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静岡連載

新型コロナニュース 県内企業新が中国の拠点再開延期

 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、ユタカ技研とエフ・シー・シー(FCC)は、春節(旧正月)明けの現地工場の操業再開を延期する。三十一日の決算会見で明かした。

 ユタカ技研は、広東省仏山市の二工場の再開を、当初予定していた三日から一週間延ばして十日にした。武漢市にある排気系部品の工場は、主要顧客のホンダに合わせて十四日の再開を予定しているが、白石直己常務は「先行きは不透明」と語った。

 通期予想を下方修正したが、中国の状況は反映していない。重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した二〇〇二〜〇三年に比べ、中国の生産規模は五倍になっており、「長引けば影響が大きくなる。早く収束してほしい」と話した。

 FCCも、仏山市と上海市の工場の再開を一週間延ばして十日からとした。現地当局からの休業延長要請のほか、取引先の状況に合わせて判断した。それぞれ四輪車、二輪車用のクラッチを生産しており、中国拠点の売り上げは連結売上高の9%を占めるという。

 四川省成都市と上海市に営業などの拠点を持つスクロールも、春節明けの営業再開をそれぞれ三日と十日に延期した。

(山田晃史、鈴木啓紀)

 

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