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静岡連載

新型コロナニュース 県内指定10病院で態勢整備

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 新型コロナウイルスによる肺炎が感染症法に基づく指定感染症に閣議決定されたことを受け、入院患者の受け入れ先となる「指定医療機関」も態勢整備を急いでいる。

 静岡県によると、県内の指定医療機関は、浜松医療センター(浜松市中区)や磐田市立総合病院、静岡市立静岡病院(葵区)など計十病院(四十八床)。病室内や近くにトイレ、シャワーがあり、室内の空気や細菌が流出しないよう気圧を低くした陰圧室を備える。

 より重度の患者にも対応する「第一種感染症指定医療機関」に県内で唯一、指定されている静岡市立静岡病院は、二重扉付きの個室などを備える。担当者は「(新型肺炎で)亡くなったり、重篤になったりする患者の傾向を早く知りたいという声を医師から聞く。国、県からの情報や指示に沿って対応したい」と話した。

 磐田市立総合病院では、感染が疑われる患者を陰圧室に運び入れる経路などを定めたマニュアルに沿って対応する。医師や看護師は、長袖のガウンや手袋、外科手術用のマスクを着用して診療に当たるという。

 県は二十八日に危機管理連絡調整会議を開いた。指定感染症に決まったことで、二月七日以降、患者の措置入院や治療費の公費負担、就業制限をできることなどが報告された。

 新型肺炎の相談は、県疾病対策課の専用ダイヤル=054(221)8560=で午前八時半から午後五時まで受け付けるほか、県内の保健所でも対応する。

(三宅千智、宮沢輝明)

 

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