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くらしの知恵袋

デジカメ、スマホで撮りっ放しの写真 装飾しスクラップ 宝物に

東條真紀さんが作ったフォトスクラップの2枚。左ページは自身の幼少時、右ページは長女の幼少時をきれいにまとめた

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 デジタルカメラやスマートフォンで撮った家族の思い出の写真、つい撮りっ放しになっていませんか? プリントしておしまい、ではもったいない。「トトノエル」を主宰するライフオーガナイザー東條真紀さん(49)=浜松市北区細江町=から、思い出の写真を家族の宝物に仕立てるこつを教わった。

 既製品のアルバムに整然と並べていくのもいいが、東條さんはこう提案する。「お気に入りの写真があるのなら、デコレート(装飾)したスクラップブックを作ってみませんか」

 楽しみながら、無駄な部分をそぎ落とす。家族旅行や運動会、部活、誕生日など、トピック別にまとめるから、時系列にとらわれず始められる。なるべくコンパクトにまとめる意図を、東條さんは「家の壁に飾りやすいし、親族や友人にプレゼントするのにも適している。不測の事態でも、家からすぐに持ち出せる」と説明する。

東條さん(前列中央)が開いた講座で、手作りしたフォトスクラップブックを見せ合う参加者=浜松市北区引佐町で

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 作業手順はシンプルだ。まず写真を選び、好きな形にカットしていく。丸くカットしたいときは、空き缶やトイレットペーパーの芯を使って輪郭を描くといい。カットした写真を台紙の好きな位置に並べ、写真の外枠にマスキングテープを貼ると、小さな額縁のようで見栄えがする。台紙の隙間には、文字や数字のステッカーを貼ったりスタンプを押し、親子でコメントを書き添えるのもいい。

 写真を台紙に貼り終えた後は、十二インチ四方サイズの「スクラップブッキングファイル」に収めると、その後見せ合ったり飾ったりするのに都合がいい。一枚三百〜四百円で市販されている。

 完成度を高めようとすると、写真の台紙、ステッカー・シール類、カッターなどコストも増えていく。その対策として、東條さんは「台紙はプリンター機器メーカーのウェブサイトから入手できます」と助言。近年は写真関連用具を実店舗で入手しづらいのが実情といい、「まずは百円均一ショップで探し、手に入らないものは通販を活用してもいい」と話す。

◆ワンポイントアドバイス 「東條さんブログ 整理収納のヒント」

 子どもが図工の授業で作った作品は、なかなか捨てられずにため込みがち。東條さんは「何となく保管してきた作品などは、子どもと一緒に写真に収めた後、手放してきた」とヒントを明かす。「スクラップブックの一ページに収納しましょう」という解決法だ。

 現在は「整理収納のプロ」でありながら、二児を育てていた三十代前半までは「ものを片付けられない汚部屋住人だった」と打ち明ける東條さん。育児の傍ら専門書を読みあさり、「必要なモノ、お気に入りのモノだけに囲まれて、幸せに生きたい」という目標を少しずつ達成してきた。

 東條さんがつづる「トトノエル」のブログでは、手放してきたアイテムを詳しく紹介。その中に、整理収納のヒントが随所に盛り込まれている。

(武藤康弘)

 

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