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清香探撮(せいこうたんさつ)

伊豆 (5)稲取キンメ 新鮮さ自慢 地元の宝物

水揚げされたキンメダイと、選別作業を見守る梅原博さん(右)=東伊豆町稲取で

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 潮の香りに包まれた稲取漁港(東伊豆町稲取)に船が戻ってきた。魚槽はキンメダイで真っ赤に染まっている。瞬く間に水揚げされると、重さや大きさで素早く選別されていく。

 キンメダイは深海魚で、静岡県は漁獲高日本一。下田は「沖キンメ」と呼ばれ、大型漁船で八丈島などで数日かけて漁をする。稲取は「地キンメ」と呼ばれ、目の前の海で小さな船で操業し、その日のうちに水揚げする。稲取ブランドは新鮮さが売りで脂の乗りが良く、引き合いが多い。

 「春日丸」で息子と二人、漁をする梅原博さん(72)は元エンジニア。脱サラして三十年ほど。大漁に笑顔があふれる。「元々漁師じゃなかったから(無欲の勝利で)釣れるのかな」

写真・文 立浪基博

(伊豆編を終わります)

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