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ミカンの皮で「麒麟がくる」表現 湖西で展示

「麒麟がくる」をミカンの皮で表現した土屋清孝さん=湖西市白須賀で

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 ミカンの皮を使ってNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の世界観を表した作品が、湖西市白須賀の道の駅「潮見坂」で展示されている。二十七日まで。

 同市在住の土屋清孝さん(68)が半年かけて仕上げた縦一・二メートル、横一・六メートルの大作。ドラマは戦国時代の武将、明智光秀が主人公で、三河出身の農民役で出演中の岡村隆史さんが麒麟に乗って前を指している様子を表現した。左上には、皮で作った明智家の家紋であるキキョウを並べ、虹のように見せている。「麒麟は平和な世に現れるというので、穏やかで平和な世の中になってほしい」と願いを込めた。

 甘夏の皮を土屋さんが発明した皮むき器できれいにむくと、五つの花びらが花開いたように見える。皮を乾燥させて接着剤を塗り、ニスを塗り重ねたものをたくさん並べ、上からアクリル絵の具で絵を描いた。

 土屋さんは刑務官を定年退職後、井伊直虎や「チコちゃん」など話題になった人やキャラクターを題材に作品を作り、浜松市北区の観光鍾乳洞・竜ケ岩洞などで展示してきた。「作るのは大変だし、家にたくさん作品がたまってきたので、大作は今回で最後にする」という。主役の長谷川博己さんではなく岡村さんを選んだのは「湖西に近い三河地方の農民役で、顔に特徴があり描きやすかった」とのこと。二十九日からは竜ケ岩洞で展示する。

(片山さゆみ)

 

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