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掛川で遠州横須賀凧揚げまつり

大空に遠州横須賀凧を揚げる地元の愛好家=掛川市で

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 第三十四回遠州横須賀凧揚げまつりが、掛川市のJA遠州夢咲大須賀ライスセンター周辺の田んぼであった。市内外の愛好家二十五団体による凧揚げや、子ども向けの凧作り教室などで凧の魅力を満喫した。

 晴れわたった会場では、赤い大きな舌を出した人の顔をかたどった地元の遠州横須賀凧「べっかこう」など、各団体が持ち寄った形や絵柄もさまざまな自慢の凧が大空に舞い、見物客を楽しませた。

 凧作り教室には約九十組の親子連れらが参加し、完成させたビニール凧で凧揚げを楽しんだ。地場産品の展示販売、横須賀高郷土芸能部による三社祭礼囃子(はやし)などのおもてなしイベントもあった。 

 遠州横須賀凧巴(ともえ)会の石川昇会長は「凧愛好家の高齢化が進むが、頑張って凧の楽しさを伝え、継承に努めていきたい」と話した。

 凧文化を継承しようと、掛川観光協会大須賀支部と遠州横須賀凧巴会が毎年開いている。遠州横須賀凧の歴史は古く、戦国時代の武田と徳川による高天神合戦で、敵の陣地の測量や通信手段などに利用されたのが始まりとされている。凧の種類は「べっかこう」「巴」「とんがり」など十種類以上ある。

(夏目貴史)

 

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