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ユーチューバー三海さん 浜松にファン聖地

◆来月オープン 「街を元気にしたい」

交流拠点をオープンさせる三海郁弥さん。後ろにはファンからの手紙や似顔絵が並ぶ=浜松市中区田町で

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 フィリピンの首都マニラを拠点に活躍する浜松市出身の人気ユーチューバー三海郁弥(さんかいふみや)さん(24)が二月十六日、浜松の中心市街地の一角に、国内外のファンらが交流できる拠点「フミシュンベース浜松」をオープンする。三海さんは「ファンの聖地のような場所にしたいのと同時に、世界中から人が集う観光スポットになれば」と熱を込める。

 三海さんはユーチューブを通じ、英語やタガログ語を使ってマニラでの日常生活の様子を動画配信している。現地のテレビ出演で人気に火が付き、チャンネルの登録者数は現在百九十二万人。テレビのレギュラー番組は三本あり、映画出演も決まっている。

 浜松にファンの交流拠点を設けることにしたのは、一時帰国して「浜松の街を元気にしたい」と思ったから。十八日に浜松市中区砂山町のサザンクロス商店街で、日本で初となるグッズ販売会を開催したところ、フィリピン人ら三百人以上が愛知県や神奈川県などからも詰め掛けた。会員制交流サイト(SNS)による告知だけだったが、現地での人気を裏付けた。

交流拠点の外観。ユーチューブ登録100万人突破を証明する「金の盾」などが飾られている=浜松市中区田町で

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 交流拠点は、JR浜松駅から徒歩五分の中区田町にある空き店舗に設ける。二十三日は、三海さんと父の昭雄さん(52)、弟の裕弥さん(22)が準備に追われていた。広さ約六十四平方メートルの店舗の壁に、三海さんが手描きしたイラストや現地のテレビドラマの衣装が並ぶ。グッズ販売のスペースも設ける。

 二十三日に鈴木康友浜松市長と面会し「行政と連携できれば、もっと楽しいことができるし、街中の活気創出につながる」との思いを伝えた三海さん。「日本では、フィリピンのマイナスイメージがまだ根強いが、良い部分も多く、温かい人がたくさんいる。自分が情報発信することで、日本でもリアルなフィリピンを知ってほしい」と願う。

(篠塚辰徳)

 

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