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珍客飛来、池でくつろぐ 掛川にアカツクシガモ

池で翼を休めるアカツクシガモ(左)=掛川市内で(同市提供)

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 全身が鮮やかなオレンジ褐色の渡り鳥アカツクシガモ一羽が、掛川市南部の池に飛来し、羽を休めている。国内に飛来するのは珍しく、愛鳥家を驚かせている。

 アカツクシガモはカモの一種で、名前の通り全身のほとんどが鮮やかな赤褐色の羽根で覆われている。全長約六十五センチで、カモの仲間では大型。ユーラシア大陸中部で繁殖し、アフリカ北部や中国南部などで越冬する。県くらし・環境部によると日本に飛来するのは極めてまれで、全国でも数羽しか観測されていないという。

 昨年末、市民から目撃情報が寄せられ、七日に市広報担当職員がカメラに収めた。

 市職員によると、アカツクシガモは数羽のマガモと寄り添いながら羽づくろいしたり、餌を探したりとくつろいだ様子で、「掛川の自然を気に入ってもらえたのかな」と話している。

 池は近くに民家が点在する約二・六ヘクタールのため池で、アカツクシガモは朝夕に見かけることが多いという。市は保護の観点から池の場所の公表を控えている。

(夏目貴史)

 

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