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静岡写真ニュース

「おでん酒」染み渡る 25日から販売

◆2団体と酒造場が協力

静岡おでんに合う酒として完成した「しぞーかおでん酒」=静岡市駿河区で

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 「静岡(しぞーか)おでん」をよりおいしく味わってもらおうと、静岡市内を中心に活動する「静岡おでんの会」や「旨(うま)い日本酒を呑(の)む会」が同市駿河区の駿河酒造場と協力し「しぞーかおでん酒」を完成させた。二十五日から駿河酒造場の直売所「ハギニシキ」で発売し、市内の飲食店でも順次飲めるようになる。

 企画の中心を担ったのは、おでんの会会員で自らも市内で居酒屋を営む横山武弘さん(49)。県外の酒造がギョーザに合う日本酒を売り出したことに、危機感を抱いた。「静岡のご当地グルメに合う酒は、ご当地から出したい」

 十一月上旬に自身の飲食店で、おでんと日本酒の愛好家や飲食店仲間約二十人を集め、投票を実施。県中部の十二の酒造から、静岡おでんに最も合う酒として駿河酒造場の「天虹(てんこう)」を選んだ。

 駿河酒造場専務の萩原大吾さん(42)によると、純米酒の天虹は、香りは控えめでやや辛口。「おでんの味を殺さず、食べながら飲みやすいところが評価されたのでは」と語る。天虹に手を加え、よりスッキリした味に仕上げた。

 瓶のラベルも自分たちで考案した。だし粉と青のりを振り掛けた黒はんぺんや大根に、白抜きの大きな商品名が目を引く。

 観光客へのお土産用としても期待がかかり、今後JR静岡駅周辺の売店などにも卸していくという。横山さんは「構想が形になってうれしい。地域活性につながれば」と話す。

 ともに税抜きで、一升瓶(千八百ミリリットル)は二千四百円、小瓶(三百ミリリットル)は四百八十円。(問)ハギニシキ=054(281)1331

(谷口武)

 

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