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勝利実らず沈むホーム 磐田J2降格  

磐田のJ2降格が決まり、涙を流す女性サポーターら=30日、磐田市のヤマハスタジアムで

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 第十二節ベガルタ仙台戦(五月十八日)以来のホーム白星も実らず、三十日に二度目のJ2降格が決まったジュビロ磐田。つらいシーズンを送ってきただけに、ホームのヤマハスタジアム(磐田市)に集まったサポーターからは「確かな成長を見せていたからこそ悔しい」「あと数試合あれば」と悔やむ声が相次いだ。

 磐田の勝利を告げるホイッスルの後、ゴール裏のサポーターが一斉にスマートフォンをのぞき込んだ。同時刻開催で残留を争う十六位湘南ベルマーレの勝利を確認し、座席の柵に突っ伏す人、涙を流す人、のけぞって頭を抱える人。

 今季最多の一万四千九百六十三人が駆けつけたスタジアムが悲しみに包まれた。

 それでもサポーターの多くは、試合後にうなだれてスタンドあいさつにまわる選手に拍手と声援を送った。この日のチームは攻撃的なスタイルを貫いて勝利。袋井市の会社員服部伸和さん(43)は「結果を受け止めて切り替えるしかないけど、今日の試合を見ていたら来年は安心できる」とうなずいた。

 浜松市天竜区の会社員乗松隆さん(35)もフベロ監督就任後に試合内容が好転したことに触れ、「ぼろぼろだったチームを思えば、この二カ月は次に期待できるものをみせてくれた」と前を向いた。

 二十年以上にわたって応援を続ける掛川市のパート柴田さとみさん(58)は「正直、強かった時代がちらつく」と涙を流したが、「監督交代を繰り返す状況で、ここまで粘ったことは誇りに思う」と話した。

(酒井大二郎)

 

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