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駿河湾で新種の深海魚発見

◆クサウオ科「スルガノオニビ」

新種の深海魚「スルガノオニビ」=東海大海洋学部提供

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 東海大大学院生の村崎謙太さん(27)=生物科学研究科博士課程3年=らの研究グループが、駿河湾で新種の深海魚を発見した。火の玉のような形と色にちなんで「スルガノオニビ」と命名され、10月29日付で日本魚類学会のオンライン版学会誌に掲載された。

 クサウオ科インキウオ属の深海魚で、2014年と16年に駿河湾の水深1500メートル前後の深海から2個体を採取した。体長は約20センチで、膨らんだ青白い腹部が特徴。人間のようにあごの歯が1列しかなく、胸びれの形が他種と異なることなどから新種と判明した。

 グループは、17年から3年連続で新種を報告している。今年5月にもインキウオ属の新種を発表したばかりで、村崎さんは「人間の活動圏から身近な海でもまだ知られていないことがたくさんあることを知ってもらえれば」と話した。

(五十幡将之)

 

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