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山本恭司さん 県内各地でギター三昧

◆あすから6夜連続ツアー 「感動的なステージに」

10回目の県内ツアーを前に意欲を新たにする山本恭司さん=フォトグラファー森島興一さん撮影

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 伝説的なロックバンドBOWWOWのギター・ボーカリスト山本恭司さん(63)が十九日から県内で六夜連続のソロライブツアーを展開する。今年が十回目。オヤジ世代のエレキギター弾きにとって神的存在の山本さんは「温かく迎えてくれる静岡は特別なところ。感動的なステージにしたい」と意気込む。

 「弾き語り・弾きまくり ギター三昧」と題した県内ツアーは二〇一〇年に浜松市、富士市でスタート。この後、他地区からも声が掛かり、翌年以降、計六カ所に。下田市や御前崎市など津々浦々に及ぶ。

 ライブでは一部でアコースティックギター、二部でエレキに持ち替える。曲目は、往年のハードロック、ブルースからクラシックまで多岐にわたる。「ルーパー」と呼ばれる装置を使い、その場の録音を即時再生。歌唱コーラスやベース、打楽器などを同時演奏できる「一人バンド」のようなパフォーマンスも見どころだ。

 リクエストにも応じ、これまでにバックのギタリストとして参加した矢沢永吉さんの曲なども。県内の会場は三十人から最大百人規模と客との距離は近い。毎年、東京から自ら車を運転して回っている。

 「駿河湾や遠州灘沿いなど道も覚えた。会場によっては前座バンドに僕がセッション参加するなど、居間にいるような錯覚を覚える」と笑う。

 旧ヤマハ・ネム音楽院出身で四十年来愛用のエレキギターはヤマハ特注「山本恭司」モデル。「弾き方によって多彩な音色が楽しめ、感動の涙を見せる人も。とにかく熱いステージにしたい」と変わらぬロック魂をのぞかせた。

 県内ツアーは次の通り。

 ▽十九日=御殿場市・RINCOLO▽二十日=下田市民文化会館▽二十一日=伊豆市・クレイジースポット31▽二十二日=浜松市・KJホール▽二十三日=御前崎市・クックハウス椿▽二十四日=富士市・アニマルネスト。開演時間、料金などは(問)大石訓弘アニマルネスト代表=090(4867)0669

(成田雅志)

 やまもと・きょうじ 島根県出身。1975年、ハードロックバンドBOWWOW結成。77年、キッス、エアロスミスの日本公演に出演。欧米でも人気を得て、同年、有力誌で日本人初のギタリスト部門1位。2010年からソロ活動。14年から同郷の俳優佐野史郎さんと小泉八雲作品の朗読、音楽のコラボで海外公演も成功を収めている。

 

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