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ラグビーW杯決勝 エコパPV「感激した」

◆1450人が観戦、閉幕惜しむ

南アフリカの優勝が決まり、笑顔でハイタッチする観客ら=2日、袋井市のエコパスタジアムで

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 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は二日、横浜市の日産スタジアムで決勝が行われ、南アフリカが32−12でイングランドを制し、優勝した。

 エコパスタジアム(袋井市)のパブリックビューイング(PV)会場には、空前の盛り上がりとなったラグビーW杯の最終戦を見ようと、開場前から長蛇の列ができた。約千四百五十人が駆けつけ、強豪同士の戦いを大画面で見守った。

 南アフリカ選手の力強いスクラム、颯爽(さっそう)としたトライが繰り広げられると、大きな拍手が湧き起こった。観客の大半が準々決勝で日本を破った南アを応援するムードに包まれ、磐田市の会社員太田祐二さん(34)は「強者同士の戦いぶりに感激した」と興奮した様子。

 スタンドで観戦した御前崎市の塾経営増田美恵子さん(63)は、ボランティアとしてエコパで行われた試合を支えた一人。日本の活躍でラグビーに興味を持ったといい「タフな選手たちが格好良く、感動をもらった。これからも応援していく」と誓った。

 観客の多くが表彰式まで残り、閉幕を惜しんだ。親戚五人で訪れた袋井市の無職辻美代子さん(64)は「地元を盛り上げてくれたW杯が今日で終わりだと思うとさみしい。四年後のフランス大会も必ず現地に応援に行く」と話した。

 W杯の日本代表に選ばれ、二試合出場したヤマハ発動機のヘル・ウベ選手(29)も観戦。「みんなに応援してもらったので、ファンの立場で試合を見たかった。日本代表が負けた南アが勝ってほしい」と大画面を見詰めた。「ラグビーを早くやりたい気持ちが強い。(W杯で)ひとつ経験が積めたので、次のW杯にも出たい」と四年後を見据えた。

 「静岡ショック」と称賛された日本−アイルランド戦をはじめ、エコパで行われた四試合には計約十七万六千人の観客が来場。初の八強進出を果たした日本の活躍を受け、決勝トーナメント六試合のエコパのPVには計約一万二千人が訪れた。

(坂本圭佑、高柳義久)

 

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