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助けたい思いマークに 浜松のボランティア団体

◆広がり目指す

バッジやリーフレットを手にマークを紹介する「はままつ心のバリアフリー推進プロジェクト」の佐藤光春さん(右)、田中溶子さん=浜松市中区で

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 「困っていたら助けます、気軽に声をかけて」というメッセージを込めた「こまたすマーク」を浜松市中区のボランティア団体、はままつ心のバリアフリー推進プロジェクトが考案した。二〇二〇年東京五輪・パラリンピックで多くの外国人、障害者らが県内に訪れることを想定し、「街に思いやりを増やしたい」と普及を目指す。

 六色のパステルカラーで温かく差し伸べる手を表現。六色それぞれに「感謝」「共生」などの意味を込めた。「こまってたらたすけるにい」と遠州弁の言葉を添え、親しみや愛着が持てるようにした。静岡文化芸術大のデザインサークル「獣道」の協力も得て一年ほどかけてテーマや図案を練り、六月に完成した。

 推進プロジェクトは昨年四月、浜松市の訪問介護事業所でヘルパーとして働く佐藤光春さん(55)ら六人で設立。ブラジルのパラ選手団の事前合宿のサポートや、福祉情報を載せたフリーペーパーを発行している。

 佐藤さんは「声をかけて気分を害しやしないかと、手助けを躊躇(ちゅうちょ)するケースもある」とマークの意義を説明。脳性まひがある長男(16)がいるプロジェクトメンバーの田中溶子さん(44)は「助けられる側も心のバリアーを取り除く必要がある。思いやりや感謝を持ち合うことにつながれば」と話した。

 マークがデザインされたバッジ(税込み百円)を販売中。(問)はままつ心のバリアフリー推進プロジェクト=053(477)4114

(三宅千智)

 

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