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陸上男子400リレー4位 国体

成年少年男子共通4×100メートルリレーで4位の(左から)宮城辰郎、中村彰太、飯塚拓巳、北川凱の各選手=ひたちなか市の笠松運動公園陸上競技場で

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 第七十四回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体2019」は八日、茨城県内で陸上、バスケットボールが行われ、全日程を終了し閉幕した。静岡は天皇杯(男女総合)が1083.5点で十七位、皇后杯(女子総合)が623点で十九位になり、昨年と比べ、天皇杯は十九位から順位を上げたが、皇后杯は十三位から下がった。ひたちなか市の笠松運動公園陸上競技場で行われた陸上で静岡は成年少年男子共通400メートルリレーの決勝に出場。この日になっての急な選手(オーダー)変更のアクシデントもあったが、四位に入賞し有終の美を飾った。

◆選手急きょ変更も入賞果たす

 陸上の成年少年男子共通400メートルリレーの四選手は四位に入ったレースを評価した。

 一走から宮城辰郎選手(浜松西高出身、中央大四年)、中村彰太選手(浜松工高三年)、飯塚拓巳選手(藤枝明誠高出身、中央大三年)、北川凱(がい)選手(東海大静岡翔洋高一年)で挑み、序盤から上位に絡んだが、五位でフィニッシュ。一チームが失格になり四位になった。

 前日の準決勝で、アンカーを走るはずだった大石幹太選手(同)が足を痛め、走り幅跳びに出場した北川選手を急きょ起用。バトンパス練習、北川選手の調整などに十分な時間が取れなかったが、二年ぶりの八位以内入賞を果たした。

 中村選手は「アンカーが急に変わったからどうしても一位で渡したかった。周りの選手が見えて少し力んでしまったのが悪かった」と反省。チームリーダーの宮城選手は「予選、準決勝と調子が良かったことで、他のチームに打倒静岡を意識させてしまった。でもチームの雰囲気が良く、楽しく走れた」と各選手の頑張りをねぎらった。

◆天皇杯17位 皇后杯19位

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 全日程を終了し、静岡は昨年より、天皇杯は順位を上げたが、皇后杯で順位を下げた。

 団体ではサッカー少年男子、バレーボール成年男子が優勝、柔道女子が準優勝するなど活躍。個人では陸上の少年女子、ボクシングの成年男女、レスリング、馬術などで各選手が力を発揮して盛り上げた。

 県選手団の石川恵一朗総監督(県体育協会専務理事)は「今大会は東海ブロック予選突破数が過去最低で、苦しい戦いが予想されたが、選手は最後まで粘り強く、持てる力を発揮してくれた。二年後に国体を開く三重県の強化が進み、東海ブロックはますます激戦となる。県と県体協は、各競技団体の意向を組み入れられる競技力向上対策に取り組み、目標である天皇杯一桁順位を達成したい」などとするコメントを発表した。

◆陸上の少年女子 頑張り光る

 今回、陸上の県勢は五日間で優勝と二位が各四、三位が三など、連日にわたって活躍。特に少年女子の頑張りが光り、競技別皇后杯が三位、同天皇杯が四位と、最近にない好成績で大会を終えた。

 大会初日から四日間連続で優勝が生まれ、それ以外にも二位、三位の上位入賞が続いた。中でも少年男女の走り幅跳び勢は出場した四人が優勝、二位各二と、全国的に見ても珍しい圧倒的な強さを見せた。

 県陸上選手団の吉田健一監督(浜松城北工高教)は「全部が予想通りでなく、取りこぼしもあったが、一気に躍進した選手もいてカバーできた。中でも少年B(中三、高一)の選手が頑張ったので、(袋井市の)エコパスタジアムが会場になる来年のインターハイに向け勢いがついたと思う」と期待した。

(石川淳)

 

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