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茨城で「いきいき茨城ゆめ国体2019」

国体少年男子サッカーで優勝し、喜ぶ選手ら=3日、茨城県鹿嶋市で

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 第七十四回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体2019」は三日、茨城県鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムでサッカー少年男子の決勝戦があり、静岡が広島に1−0で競り勝ち、二〇一一年に千葉と引き分けて両チーム優勝となって以来、八年ぶり二十四回目の優勝を果たした。

 互いに無得点で迎えた後半20分、藤原健介(15)=ジュビロ磐田U18=のCKからDF菊地脩太(16)=清水エスパルスユース=が右足で押し込んで先制。その後も広島の猛攻を耐え抜いた。

馬術成年男子六段障害飛越で優勝した渡辺智之=3日、同県那珂市で(静岡県馬術連盟提供)

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 主将の東廉(16)=同=は「今大会で一番強い相手だった。チーム全員が同じ方向を向いて戦えた結果」と胸を張った。

 国体ではほかに、那珂市であった馬術の成年男子六段障害飛越で渡辺智之(44)=御殿場市、ライディングクラブフジファーム=が優勝した。

 那珂市で行われた馬術では、成年男子六段障害飛越で渡辺智之選手(御殿場市、ライディングクラブフジファーム)が初優勝。「馬の調子が思ったより良かった。優勝できてほっとしている」と喜びを語った。取手市であった自転車少年男子スプリントで、全国選抜、全国高校総体に続く全国三冠を狙った日高裕太選手(静岡北高二年)は決勝で敗れ二位だった。

◆サッカー少年男子 静岡8年ぶり優勝

静岡−広島 サッカー少年男子決勝、後半ゴールを決める菊地脩太選手(手前左)=鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムで

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 劣勢をはね返し続けて得たワンチャンスをものにし、八年前には果たせなかった単独優勝を勝ち取った。決勝点は広島の攻勢が続いていた後半20分、この日静岡が初めて獲得したCKから生まれた。

 キッカーは前日の準決勝でもアシストを記録したMF藤原健介選手(ジュビロ磐田U18)。「セットプレーが鍵になることはわかっていた。相手GKにキャッチされてカウンターになることだけは避けようと思った」

 左サイドから手前側ポスト近くに蹴り込まれたボールはMF東廉(ひがし・れん)選手(清水エスパルスユース)の頭をかすめて中央へ。走り込んだDF菊地脩太選手(同)が右足で押し込んだ。

 殊勲の決勝点を挙げた菊地選手は「『サッカー王国静岡』なのに最近勝てていなくて、悔しかった。自分たちがやってやろう思っていた」と喜んだ。

 二〇一一年の千葉との両チーム優勝以来、国体での四強以上は一二年の一度のみ。近年は八強にすら入れず敗れることもあり、昨年は一回戦敗退。十年近くスタッフとして静岡チームに携わり、今大会に向け初めて指揮官の座に就いた村下和之監督は、これまで重視されてきた「ボールを動かす上手さ」に加え、「タフでたくましくてチームのために働けること」を基準にチームづくりを進めてきた。

 結成当時は思うようなプレーが展開できずに苦しんだが、今大会では前線から連動したプレスをかけ、積極的にボールを奪いにいって攻撃につなげるスタイルを確立。この日も主将の東選手を筆頭に最後まで足を止めず、広島にゴールを割らせなかった。

(酒井大二郎)

 

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