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ボッチャの妙技熱演 静岡女子高で競技の魅力語る

◆パラ銀メダリスト・杉村選手

対戦結果を解説する杉村英孝選手(右)と生徒ら=静岡市駿河区の静岡女子高で

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 二〇二〇年東京パラリンピックの「ボッチャ」で金メダルを目指す伊東市の杉村英孝選手(37)=伊豆介護センター=が二十五日、静岡市駿河区の静岡女子高校で競技の魅力を伝えた。日本代表の妙技を一〜三年生九十四人に披露した。

 ボッチャは、重度脳性まひなどで手足が自由に動かせない人が参加できるように欧州で考案された。三色のボールを使い、青と赤色の球をいかに白球に近づけるかを競う。

 先天性脳性まひで、普段は車いすで生活する杉村選手は「ボッチャは自分が唯一、参加できて世界を目指せる競技」と説明。一六年リオデジャネイロ大会では団体の主将として銀メダルを獲得している。

 競技の魅力は「頭脳戦が楽しい。シンプルなルールゆえに戦略がいくつもある奥深いスポーツ」と語った。自分専用のボールを使い、腕や足の指を使うなど、投げ方も自由。生徒との対戦では、相手の球を避けて白玉の横にぴたりとボールをつける技術の高さを見せた。

 初めて体験した三年生の伏見悠さん(17)は「手の力が戦略の鍵になるのかなと感じた。どこに投げるか自分で試行錯誤しながらできるのが楽しかった」と話した。

(岸友里)

 

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