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全国水球で県勢初メダル ピシーナ静岡

水球全国大会で優勝したピシーナ静岡の中学生=磐田南高で

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 県西部地区の小、中学生でつくる水球クラブ「PISCINA(ピシーナ)静岡」が八月下旬に京都市で開催された第四十二回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会・水球で、中学生の部で優勝、小学生の部で三位と、好成績を収めた。同大会で、県勢としてのメダル獲得は初の快挙となった。県水泳連盟水球委員長の小杉友祐さん(47)は「約三十年以上にわたる県水球界の歴史で、大きな花を咲かせてくれた」と話している。

 両部門とも全国予選を突破した二十四チームが出場。中学生の部で、ピシーナは予選を二位グループで通過。八チームによる決勝トーナメントでは、粘り強い戦いで勝ち上がり、決勝では、予選で惜敗した豊中水球クラブ(大阪府)を13−12で下し、優勝を飾った。監督の坂井将人さん(44)は「泳力、脚力、筋力を重点的に鍛えた結果、優勝につながった。これからも安定した成績を収めたい」と手応え。主将の中島大成さん(15)=磐田市竜洋中三年=は「監督の厳しい指導で、練習から集中して取り組んだ結果が優勝となった」と笑顔をのぞかせた。

3位を獲得した小学生=浜松市西区で

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 一方、小学生の部(二十四チーム)で、ピシーナは予選リーグを五戦全勝で突破。八チームによる決勝トーナメントでは準決勝で、その後、優勝を飾った群馬ジュニア水球(群馬県)に2−5で敗れ、惜しくも三位に終わった。監督の高田洋平さん(31)は「過去最高の成績は、精神的な強さを持ち続けたことが大きかった」と評価。主将の金原康太君(11)=浜松市白脇小六年=は「三位は全員が力を出した結果。優勝した群馬には来春の全国JOC春季水泳競技大会でリベンジしたい」と前を向いた。

 ピシーナはスペイン語でプールの意味。水球は英国発祥のスポーツで、各七人の二チームが水上で一つのボールを奪い合い、ゴールで勝敗を競う。

(川住貴)

 

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