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小岩「4番の仕事を」 静高きょう初戦

マシン打撃でバットを振り抜く小岩和音主将=兵庫県西宮市で

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 全国高校野球選手権が六日、開幕した。静岡ナインはこの日、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海野球場で練習し、七日の初戦に備えて最終調整した。「試合に向けてわくわくした状態」と語ったのは、捕手で四番を務めるチームの大黒柱・小岩和音(あのん)主将(三年)だ。

 対戦する津田学園(三重)は、プロも注目する152キロ右腕の前佑囲斗投手(三年)を擁し、春季東海地区大会を制した強豪だ。

 小岩主将は、関宮楓馬左翼手(二年)とのキャッチボールを終えると、松下静投手(三年)とブルペンへ。松下投手は「あー、今のいい」と前日の投げ込みよりも手応えを感じた様子で、小岩主将も「いいじゃん」と返した。ブルペンでは変化球も交え、約20球を投げ、最後は直球で締めた。

捕球の練習をする小岩主将=兵庫県西宮市で

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 その後、小岩主将はミットをバットに持ち替えた。マシン打撃では、いずれ甲子園で当たる剛速球投手を見据えて140キロ台に設定し、通常のマウンドより手前にピッチングマシンを設置してきた。「もう速く感じないな」。バットを振り抜き、快音を鳴らした。

 練習後の報道インタビューにも疲れは見せなかった。「あしたのために今までやってきましたから」。十人きょうだいの次男。七日午前十時半に開始が予定される初戦のスタンドには、きょうだい六人が応援に訪れるという。

 「(県大会の)準決勝、決勝と無安打に終わった。今度こそ四番の仕事を」。表情からは底知れぬ自信がうかがえた。

(谷口武)

 

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