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経験ゼロから少年団指導者に 浜松の鈴木伸子さん

少年団などでGKの指導を行い、ママさんGKコーチと親しまれている鈴木伸子さん=浜松市南区で(鈴木伸子さん提供)

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 東海地区で活動するサッカーのアダチゴールキーパーアカデミー(足立高浩代表、AGA)で、GK指導を学んだ浜松市南区の主婦、鈴木伸子さん(47)=浜松市南区=が、サッカー少年団のGKコーチの手伝いをするまで成長した。足立代表は「ママさんGKコーチ」と、親しみを込めて呼んでいる。

 鈴木さんがGKコーチの手伝いをすることになったきっかけは、長男の大智さん(13)=浜松市南部中二年=が白脇サッカースポーツ少年団に入会、小学四年で、GKのポジションに定着した時。当時、少年団にはGKコーチがいなかったため、鈴木さんは「自分がやるしかない」と練習で、長男のボール拾いなどをするようになった。

 サッカー経験はなかったが、次第にGKの面白みを実感。AGAで三年間、指導者コースを受け、GKの基本と練習メニューを、AGAに参加した少年団のGKらに伝えることができるようになった。鈴木さんは「一人でも、GKやってみたい子が増えること。GKが楽しいと思う子が増えることを目標に子どもたちを教えています」と話す。

 少年期のサッカー指導で一番遅れているのがGK。フィールド選手の指導者はどこのクラブにもいるが、GKのコーチは極めて少ないためだ。足立代表は「少年団で一クラブに一人のGKコーチがいるのが理想。クラブ内で、GKの指導者を育成しなければ、日本のGKのレベルアップはない。そんな中、鈴木さんのような存在は非常に価値がある」と話している。

(川住貴)

 

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