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宮内庁「供奉車」を公開 沼津御用邸記念公園

明治時代に誕生し、現在まで使われている宮内庁所蔵の馬車=沼津御用邸記念公園で

写真

 大正天皇が地方行幸する際に随行者が乗る「供奉車(ぐぶしゃ)」として使われていた宮内庁所蔵の馬車が十七〜三十日に、沼津市下香貫の沼津御用邸記念公園で展示される。同園での展示は二〇〇三年以来。

 馬車は一九一一(明治四十四)年製造で、全長三・七メートル、高さ二・二メートル。木造漆塗りの車体や西陣織の内装、扉や車輪の中心部にあしらわれている菊の御紋などが目を引く。現在でも儀式の際に、外国の駐日大使の随行者が乗る馬車として使われている。

 展示は、四〜六月にJRグループが県内観光地を全国でPRする「静岡デスティネーションキャンペーン」に合わせて実施。沼津市の担当者は「明治から令和まで五つの時代をまたいでいる馬車を多くの人に見てほしい。併せて市内各地を訪れ、皇室に愛された沼津の気候や景色を楽しんでもらえたら」と期待する。

 同園では十七日から六月三十日まで、天皇家が使った歴代の御馬車や御料車の写真展も開かれる。園内の観覧料は一般四百円、小中学生は二百円。

(杉原雄介)

 

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