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御前崎中生 ウミガメ産卵備え海岸大掃除

大物のプラスチックごみを運ぶ生徒たち=御前崎市の御前崎海岸で

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 産卵期のアカウミガメをきれいな海岸で迎えようと、学校組合立御前崎中学校の一年生が八日、御前崎市の御前崎海岸(下岬海岸)を大掃除した。百十七人で一時間ほど清掃し、六百四十キロのごみを回収した。

 同海岸は「御前崎のウミガメ及びその産卵地」として、国の天然記念物に指定されている。カメの生息環境を守り、活動を通して仲間づくりをしようと、同校は毎年この時期に「亀バックホーム大作戦」として一斉清掃している。

 昨年までは全校生徒で行ったが、今年は一年生のみ。市ウミガメ保護監視員も加わり、ペットボトルやプラスチック製品、缶などの雑多なごみを拾い集めた。

 県産業廃棄物処理協同組合からも二十八人が参加し、清掃のほか、回収したごみの処分に協力した。

 生徒の増田波流(はる)君は「プラスチック系のごみが多かった。もっとごみ拾いを続けていくといいと思う」と話した。

 アカウミガメは五月以降、夏にかけて砂浜で産卵する。産卵期は保護監視員が海岸を巡回して卵を孵化(ふか)場で保護し、かえった子亀を海に戻している。

(河野貴子)

 

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