トップ > 中日新聞しずおか > 静岡写真ニュース > 記事

ここから本文

静岡写真ニュース

純白の鳥居 和の心 掛川・八幡神社

真っ白に修復した鳥居をながめる区民ら=掛川市沖之須の八幡神社で

写真

◆住民が修復祝う

 元号が「令和」になる一日、掛川市沖之須区(大石良一区長)では、修復した八幡神社の鳥居の新装セレモニーが営まれる。テープカットに続き、区民が鳥居のくぐり初めや「祢里(ねり)」と呼ばれる山車を引き回し、改元に合わせた祝賀行事を執り行う。

 鳥居はコンクリート製で高さ七メートル、幅八メートル。設置から四十年が経過し、ペンキが剥がれ落ちるなど劣化が進んでいた。当初、修復は二〇一九年度内に予定されていたが、新元号の奉祝イベントに合わせて前倒し。ひび割れを補修した上で真っ白に塗り直した。

 平成最後の日となった三十日は、雨にもかかわらず関係者が駆けつけ、しめ縄を結わえた鳥居の状態や、祢里の飾り部分に載せ替えた酒樽(だる)の安定性などを確認した。

 引き回す祢里の飾りを載せた最頂部下の万度(まんど)(あんどん)には、聖徳太子が制定したとされる十七条憲法の第一条の「以和為貴」(和をもって貴しとなす)と記されている。令和の「和」の心を表す言葉ともいわれており、大石区長は「大切に受け継がれてきた言葉が地域の強い絆を表す元号となり感激している。改元は区民総出で祝いたい」と述べ、紅白のまんじゅうを全二百三十二世帯に配る予定だ。

(赤野嘉春)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索