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遠州新居式と三河式 手筒花火が競演

踊るように練り歩いて遠州新居式手筒花火を披露する会員=湖西市梅田で

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◆迫力の演出満喫 湖西・梅田公園

 遠州新居式と三河式の二種類の手筒花火を披露する「花見煙火」が六日夜、湖西市梅田の梅田公園であり、迫力ある手筒花火の競演に多くの人が酔いしれた。

 遠州新居式は手筒を片手に抱え、もう一方の手を振りながら踊るように練り歩くのが特徴。三河式は動かずに手筒を抱え、最後に底が勢いよく抜ける。梅田地区は三河地方の愛知県豊橋市に隣接しており、両方を見比べてもらおうと地元住民らでつくる梅田手筒花火保存会が約三十年続けている。

 この日は、会員約三十人が一月から手作りしてきた花火計五十六本を披露した。強かった風もほぼ収まり、ちょうちんが満開近い桜を照らす中、三河式から点火。「ボンッ」と底が抜ける大きな音が響くと、会場がどよめいた。遠州新居式では、手筒を抱えて次々と練り歩く会員に、噴き上がったオレンジ色の火花が容赦なく降り注いだ。

 来場者には終了後、地元の中老会が協力して作った豚汁と汁粉が振る舞われた。保存会の坪井洋司会長(70)は「桜もちょうど見頃で、たくさんの人が楽しんでくれて良かった。新元号の時代も皆さんに喜んでもらえるように続けていきたい」と話した。 

(野村由美子)

 

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