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論文で全国2位 静岡文化芸大生が米作り、執筆

学生懸賞論文で全国2位となったことを報告する引佐耕作隊のメンバーら=浜松市中区の静岡文化芸術大で

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 静岡文化芸術大(浜松市中区)の学生でつくる「引佐耕作隊」が、棚田での米作りに励む内容をまとめた論文が、農業機械メーカーのヤンマーアグリ(大阪市北区)主催の学生懸賞論文で、全国二位の特別優秀賞を受賞した。二十二日に同大で、横山俊夫学長への報告会が催された。

 引佐耕作隊は、船戸修一准教授(農村社会学)が担当する授業の履修生でつくるグループ。日本の棚田百選に選定されている「久留女木の棚田」(浜松市北区)で、二〇一六年から米を栽培・収穫している。今年は、同大デザイン学部のOBらの協力も得て、おしゃれなパッケージのお茶缶に自作の米を詰めて、商品化した。

 活動内容をまとめた論文は、リーダーの鈴木晴香さん(三年)と中野七海さん(二年)が中心となって執筆した。この日は、中野さんと、耕作隊の他のメンバーの西田あいらさん(一年)、望月環さん(同)が横山学長に受賞の報告をした。

 学生たちは毎週末、一時間弱かけて棚田に通い、米作りに汗を流してきた。収穫量が気候に左右される大変さや、受賞の瞬間の喜びを学長に伝えた。

 中野さんは「農業を専攻する大学生らの論文が多いなか、専門ではない自分たちの活動が評価されてうれしかった」と話した。横山学長は「おめでとうございます。久留女木の未来に、みなさんの活動が大きく貢献することを期待しています」と学生たちをたたえた。

(鎌倉優太)

 

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