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経営方針とシンボルマーク公表 島田掛川信金

新信金のシンボルマークを発表する掛川信金の伊藤勝英理事長(左)と島田信金の市川公理事長=掛川市の掛川信金本部で

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 掛川、島田両信用金庫は二十七日、合併して六月二十四日に誕生する「島田掛川信用金庫」のシンボルマークと経営方針を発表した。拡充する資金や人員を活用し、地元企業の経営支援や後継者対策などに力を入れる。

 シンボルマークは島田と信用の頭文字「S」、掛川と金庫の「K」を組み合わせて「人」の文字を表現。人を通じて社会に貢献するとの思いを込めた。大井川をイメージした青色と、茶園にちなむ緑色を使った。

 両信金によると、合併に向けた準備は、すり合わせが必要な約七百項目の検討がほぼ完了し、システム統合も計画通り進んでいる。合併費用は八億〜九億円を見込む。計五十七店舗のうち、営業地域が重なる掛川信金の五店舗、島田信金の八店舗の名称を合併時に変更する。統廃合は当面しないが、近接する店舗を中心に再編の検討を進める。

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 合併後は、地元企業の人手不足や設備投資、事業承継、合併・買収などの分野に専門知識を持つ職員を重点配分する。島田信金が取り組んでいる創業支援などの窓口「おびサポ」は、掛川信金側にも拡大する。

 掛川市の掛川信金本部で会見した伊藤勝英理事長は「経営環境は厳しいが、お客さんの課題を聞き、解決方法を考えることを徹底すれば活路は開ける」、島田信金の市川公理事長は「営業地域は空港、東名高速、御前崎港、新幹線を備え、可能性を秘める。経営基盤を生かして産業支援に力を入れたい」と語った。

(伊東浩一)

 

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