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静岡写真ニュース

花のうたげ 県内各地で春模様

河津桜と菜の花が咲き誇る花川沿い=浜松市西区で

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 連日の陽気に誘われ、県内各地で梅や早咲きの桜などが見ごろを迎えている。週末を迎えた二十三日、公園や並木道には花見を楽しもうという人が数多く訪れた。

◆浜松・花川沿い ピンク色と黄色競演

 浜松市西区の花川の両岸で、地域のシンボルにしようと住民たちが育ててきた河津桜約四百本が見ごろを迎えている。二十三日には「東大山河津桜祭り」が始まり、多くの家族連れらが訪れた。

 主催する「和地ふるさと会」によると、以前の花川沿いは雑草だらけで、レジ袋などが捨てられていた。西区大山町の住民らが二〇〇七年に整地し、河津桜の苗木や五千平方メートルの畑に菜の花を植え、育ててきた。

 約一キロに連なる河津桜は、二〜八分咲きで例年よりばらつきがあるが、三月二日ごろにはピークを迎えそうだという。和地ふるさと会の野中真八郎さん(73)は「ピンクと黄色のバランスが美しい。どちらの花も楽しんでほしい」と話した。

 三月三日までの土日曜に開かれる祭りでは、ダイコンや水菜、団子などが販売される。会場は花川運動公園の西で、無料の駐車場がある。

(鈴木凜平)

◆御前崎・福田沢川沿い 地域住民丹精の名所

鮮やかなピンク色の花を咲かせる河津桜=御前崎市で

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 御前崎市比木東原地区の「散歩道福田沢」で、早咲きの河津桜が見ごろを迎えた。ここ数日の暖かさで開花が進み、四〜九分咲きになった。訪れた人々が「すごいピンク色」「きれいだね」と楽しんでいた。

 福田沢川沿いの散策道一・五キロほどに河津桜やヒカンザクラ、神代桜など複数種類が約六百本植えられ、時季をずらして開花する。今年は三月半ばごろまで花見ができそうだ。

 地元の里山を桜の名所にしようと、福田沢保全会が十年ほど前から植樹し、草刈りをしたり、弱った桜を植え替えたりしている。

 車で訪れる際の目標物は比木公民館で、周辺に看板が出ている。(問)市商工観光課=0537(85)1135

(河野貴子)

◆牧之原・坂口谷川沿い 祭り初開催

約500メートルの桜並木が続く坂口谷川沿い=牧之原市で

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 牧之原市坂部の坂口谷(さぐちや)川沿いで河津桜が見ごろを迎え、住民らによる「河津桜祭」が開かれている。二十四日まで。

 二〇〇六年に植樹した河津桜が咲きそろうようになり、地域活性化を目的に初開催した。約五百メートルの桜並木が続き、訪れた人たちはのんびりと歩きながら花を眺めたり、記念撮影を楽しんだりしていた。今月中は午後六時〜八時半にライトアップする。桜並木の近くでは野菜や果物など地場産品も販売している。

 坂部区の大石吉彦区長(72)は「町に活気が出てうれしい。来年以降も続けたい」と話していた。

(佐野周平)

◆浜松・引佐 「梅の杉山園」まつりで開放

ほぼ満開となった梅の花=浜松市北区引佐町の「梅の杉山園」で

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 浜松市北区引佐町奥山の「梅の杉山園」は、梅の花の見ごろが続く三月上旬まで、「梅まつり」として園内を無料開放している。

 五種類、約二百五十本の梅が咲く園で、この週末は小梅と南高梅がほぼ満開。大梅も来週末には満開となりそう。

 「種類によって異なる梅の色や香りを楽しんでほしい」と杉山祝勇園長。売店では梅干しや自家製ブルーベリージャムなどを販売している。

 午前九時〜午後四時。雨天休園。同園は方広寺参道口付近から奥山高原へ上る途中にある。駐車場管理費二百円。(問)杉山さん(日中のみ)=090(1625)0933

(武藤康弘)

 

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