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心身清めどっこいしょー 沼津で年男ら海中みこし

寒さに負けず、ふんどし姿で海中でみこしを担ぐ神男たち=14日、沼津市下香貫で

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 年男や厄年の男性たちがふんどし姿でみこしを担ぎながら海に入る「厳冬海中みそぎ祭り」が十四日、沼津市下香貫の小浜海岸であった。同市内や県東部などから十六人が「神男(かみお)」として参加し、青く輝く海の中で心身を清めた。

 神男たちはおはらいを受けた後、サカキの葉をのせたみこし二基を担いで海中へ。腰のあたりまで海水につかりながら「いやーさかー」「どっこいしょー」などと気勢を上げ、五分間にわたってみこしを高く掲げたり練り歩いたりした。

 約七百人の観客も海から上がった神男に水を掛けたり、神男がまいた餅をつかみ取ったりして一年の幸せを願った。

 三年連続で参加し、今年は神男代表を務めた沼津市我入道の溶接業押見辰明さん(22)は「代表としてみんなを引っ張る責任感に燃え、寒さは感じなかった。二〇一九年も頑張ろうと身が引き締まった」と充実の表情で語った。

 祭りは香貫地区の旧楊原(やなぎはら)村の伝統行事として、五穀豊穣(ごこくほうじょう)などを願って行われてきた。戦後は途絶えていたが、〇二年に地元住民らが復活させた。

(杉原雄介)

 

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