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中日レディーズサロン

第206回 女優 藤田 弓子さん 人生に「ときめき」感じて

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 第二百六回中日レディーズサロン例会(中日新聞東海本社主催)が七月十日、浜松市中区のホテルコンコルド浜松であり、女優の藤田弓子さん(73)が「いくつになっても旬」をテーマに講演した。

 東京の下町で育った。父は私が三歳の時に結核で亡くなったけど、好奇心の塊のような母と一緒に、興味のあることには何でも頭をつっこんでいく忙しい子どもだった。プロ野球全球団の一番から九番までみんな言えたし、落語もジャズも映画も、とにかく面白そうなものが大好きだった。

 小学五年生の時、吉永小百合さんと一緒にラジオドラマの子役に選ばれたことが原体験。美しくなくてもスタイルが良くなくても、いろんな個性があってドラマは成り立つ。文学座に入って女優となって、戦後、どんどん日本が変わっていく本当に面白い時代を生きてきた。

 人として「旬」でいるということは、いつでも「私、おいしいよ」と言えるように生きているということ。そのためには日々ドキドキ、ワクワクを感じていることが大事。「ときめき」が一番のキーワードだ。

 友達をつくり続けることや、家族や周りの人が面白いと言っていることに何でも頭をつっこんでみようとするのも良い。そして何より、皆さんにとっても一番身近な旦那さまにときめくことができれば、毎日が本当に楽しくなる。

 そのためには、感謝の言葉、褒め言葉、愛の言葉を伝え続けることが重要。自分が言われて幸せになる言葉を待っているだけではダメ。いつも、良いところを見つけよう、褒めようという気持ちでいよう。愛の言葉が恥ずかしければ、まずは名前で呼び合うようにすること。それがときめきのある夫婦関係、人間関係につながっていくはずだ。

 ふじた・ゆみこ 1945年、東京都出身。高校卒業後、文学座に入所。67年「カンガルー」で初舞台。翌年のNHK連続テレビ小説「あしたこそ」でヒロインに起用された。約30年前に韮山町(現伊豆の国市)に移り住み、98年に市民劇団「いず夢」を設立。座長として伊豆地域を盛り上げている。

 

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