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浜松まつり

凧揚げの魅力 国境越え  

記者の質問に答える、恋人と訪れたジャスミン・リオスさん(左)=浜松市南区の凧揚げ会場で

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 最終日、凧揚げ会場で外国人観光客に感想を尋ねてみた。「自国では見たことがない。素晴らしい」という意見の一方で、「日本に来るまで知らなかった」とPR不足を指摘する声が相次いだ。

 愛知学院大から学生を連れて訪れた米国出身のグレゴリーL・ロウ准教授(55)は「凧揚げは迫力があって印象に残るから、毎年来ている」という。台湾出身の一年生、范育誠(ハンイクセイ)さん(22)と馬櫻禎(マインジェン)さん(22)も「凧を引くのが楽しそう」「こんなに大きな凧は見たことがない」と興味津々。インドネシア出身の静岡大大学院一年、セルリ・エカプトリさん(24)は「人がとてもいいと思う。さっきも『どこから来たの』って女の人が話し掛けてくれた」と浜松市民の人柄に満足した様子だった。

 一方、浜松に来るまで祭りのことを知らなかったという人も。恋人と訪れたメキシコ在住のジャスミン・リオスさん(25)は「たまたまこの時期に来てよかった」と喜ぶ一方、「もっと英語をしゃべってくれれば」と言葉の壁を指摘した。

 米国出身の英語教師、トレバー・ベイカーさん(23)は「浜松は検索しても全然ヒットしない。有名なフェスティバルはインターネットをよく使っているのに」と話す。ジャマイカ出身で同僚のメリシャ・マリーさん(26)は「インスタグラム(写真共有アプリ)に投稿したら、いろんな友達からどこでやってるか聞かれた。もっとネット上で宣伝してほしい」と期待を込めた。

 名古屋に友人を訪ねたフランス出身のアジリス・デュブーデュさん(32)は、近くのイベントを検索して知ったという。「道順も携帯があれば問題ない。観光客がいなくても、浜松の人が楽しむお祭りでいいと思う。来たい人は来るから」と話した。

(糸井絢子)

 

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