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学校がつなぐ仲間たち

校庭芝生化 生徒ら挑戦 島田工業高校 

芝生のポット苗の移植作業に汗を流す生徒ら=島田市の県立島田工業高校で

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 サッカー部員や野球部員、PTAら約百五十人がスコップ、くわを手に集まり、協力して芝生のポット苗を校庭に移植する作業に励んだ。県農林技術研究所(磐田市富丘)内の県芝草研究所の協力を得て、校庭約一万五千平方メートルの全面芝生化に挑戦する試み。芝生が生えそろう秋ごろに、「芝生開き」のような催しを開く計画でいる。

 熱環境の改善や砂ぼこり防止、心理的・生理的効果の向上などグラウンド機能の充実を図る狙い。生徒らは校庭に散らばり、十センチほどに育った芝生を土のグラウンドにポットから丁寧に移し替えた。

 以前からある人工芝(約八千二百平方メートル)の周囲に二期に分け、研究所から提供を受けた苗や研究所の指導で生徒が育てた苗を移植。野球グラウンドの内野部分を除く校庭の全面芝生化を目指す。

 ポット苗の移植以外に竜洋スポーツ公園サッカー場(磐田市)の廃棄芝を校庭にまくコア工法も採用。補修用ポット苗の育成は生徒が手掛けるほか、芝刈り、施肥など芝生の保守・管理はPTAなどと協力して取り組む予定でいる。

 「土が硬くて大変」と汗をぬぐうサッカー部の植田雄介主将(二年)は「見た目も良くなるし、プレーもしやすくなる。全面芝生化になるのが楽しみ」と期待する。服部康雄校長は「生徒が安全で楽しくスポーツができる環境づくりにこれからも励んでいきたい」と話した。 

(土屋祐二)

【島田工業高校】 

服部康雄校長

生徒704人

島田市阿知ケ谷201

 

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