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学校がつなぐ仲間たち

製茶から販売まで体験 静岡市賤機中

従業員に交じって製茶工場で作業をする生徒=静岡市葵区で

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 静岡の名産といえば、なんといっても静岡茶。その茶づくりの仕事や現場を学ぼうと、二年生三人が五月下旬、茶の製造から販売までを手掛ける有限会社「サランティーしづはた」(静岡市葵区)で三日間の職場体験をした。

 同社を訪れたのは、榎本一斗君(14)、望月透君(13)、岩瀬圭佑君(13)。初日に取り組んだのは、製造の最終工程である茶葉の袋詰め作業だ。二百グラム入りの縦長のパックに専用容器で茶葉をすくい取って手詰めしたり、茶葉を詰める機械を操作したりした。

 パックをきれいに整える作業では、社員が「パックの角がなくなるように、机でトントンとならすんだよ」とアドバイス。生徒は早速、一つずつ丁寧に形を整えていった。商品として購買客の手に渡る直前の仕上げ作業であるため、三人とも真剣な表情。社員からは「覚えが早くて、三人ともよく仕事ができる」と褒められた。

 工場近くの直販所で、商品の販売や陳列にも挑戦した。工場で製造された新茶や棒茶の商品の裏側に値段やバーコードが記載されたラベルを貼り付け、商品棚に並べた。値段や個数を間違えないよう、逐一確認しながら作業した。

 榎本君は「茶葉の袋詰めで形を整えるのが難しかったが、やりがいがあった」とお茶づくりの魅力を感じていた。

(天田優里)

【静岡市賤機中】 

稲垣隆史校長

生徒数377人

静岡市葵区下1353の1

 

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