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学校がつなぐ仲間たち

季節感を味わい一句 牧之原市片浜小学校

梅園内を散策しながら俳句づくりをする児童=牧之原市片浜の梅園で

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 全児童二十九人が学校近くの梅園を訪れ、満開の白梅や紅梅をめでながら、思い思いに自慢の一句をひねり出す俳句作り。日本の伝統文化に触れながら、季節感を味わう試みで十年以上前から続く。

 昨年からは、俳句作りの前にお茶会も開催。茶道家を招き「一生に一度だけの機会。今できる最高のおもてなしをします」の一期一会の意味を聞いた後、菓子や抹茶の味わい方、茶わんの鑑賞方法などに耳を傾け、お点前を味わった。

 俳句作りは、教諭から「春の季語『梅』を織り込み、思ったことを素直に書きましょう」の助言を得てから思い思いの場所へ。園内を飛ぶメジロやヒヨドリを題材に、一句ひねったり、見ごろを迎えたウメの品種の名前を教諭らに尋ねたりと、自然の中での吟行を満喫した。

 児童たちは真剣な表情で指折り数えながら用紙に鉛筆を走らせ、多い子は二句、三句と次々と作成。「梅の花 甘い香りが 良いにおい」「梅の花 きれいな空に 飾りたい」といった力作が並び、「難しいと思っていたけど、楽しかった」「また作りたい」などの感想があった。

 中田正校長は「美しい自然を見ながらの俳句作りは感性を育てる上で非常に良い。今後も続けていきたい」と話している。

【牧之原市片浜小学校】

中田正校長

児童数29人

牧之原市片浜1210

 

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