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学校がつなぐ仲間たち

収穫の喜び施設にも 島田市大津小学校

入所者代表(左)にもち米をプレゼントする大津小の児童ら=島田市立養護老人ホーム「ぎんもくせい」で

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 「地域の人たちと力を合わせてつくったお米です。皆さんでおいしく食べてください」。五年生の児童代表が島田市尾川の市立養護老人ホーム「ぎんもくせい」を訪れ、入所者に自分たちが栽培したもち米約三十キロをプレゼントした。

 五年生七十九人は本年度、総合的な学習の一環として米作りに取り組んだ。地域の人の好意で学校近くに田んぼを借り、地元農家らの指導で田植えや稲刈りを体験した。一月には餅つき大会を開き、つきたての餅をあんこやきな粉餅などにして収穫の喜びを味わった。

 ぎんもくせいには四年生が、毎年三、四回ほど福祉体験学習でお世話になっている。現在の五年生も四年次に入所のお年寄りと昔遊びなどで触れ合いの時間を過ごしたことから、学習成果をおすそ分けしようともち米の一部を寄贈することにした。

 施設には児童代表十人と担当の米津正浩教諭が訪問。出迎えた入所者代表にずっしりとしたもち米の袋を手渡した。お年寄りらは「施設を忘れずにいてくれてうれしい」と目を細め「おいしくいただきます」と感謝した。

 米津教諭は「活動は地域の人たちの熱心な協力があったからこそ。子どもたちも農業の大変さに理解を深めたようです」と振り返る。園田豊教頭は「土に親しみ、ものづくりを学ぶとともに、地域を知り、郷土愛を育んでもらえたら」と話している。 

(土屋祐二)

【島田市大津小学校】

杉村聡校長

児童367人

島田市落合160の1

 

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