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学校がつなぐ仲間たち

満天の星観察絶好の地 静岡市大河内小学校

望遠鏡や裸眼で星空を見る児童=静岡市葵区の大河内小で

写真

 静岡市の市街地から安倍川の上流へ二十五キロ。街の明かりから離れ、夜空を見るには絶好の場所に小学校はある。グラウンドで一月末、観望会「みんなで☆(スター)ウオッチング」が開かれ、児童と地域住民が満天の星を見上げた。

 すっかり日が暮れた午後六時半。真っ暗になったグラウンドに、五十人が集まった。月のない夜空に、天の川やさまざまな星座が浮かび上がった。

 児童たちが「オリオン座を見つけたよ」「あれが冬の大三角形だ」と声を弾ませて指さす。講師を務めた科学技術高校(静岡市葵区)の坂田算浩(かずひろ)教諭(52)は「すばるも見える。プレアデス星団というんだよ」と語り掛けた。

 静岡科学館「る・く・る」の協力で、さまざまな望遠鏡や双眼鏡が持ち込まれ、熱心にのぞき込む子も。無数の星が集まったアンドロメダ銀河と、宇宙空間のガスが光るオリオン大星雲を見比べたり、木星のしま模様や、ガリレオ・ガリレイが見つけた四つの衛星を観察したりした。

 「すばるがすごくきれいだった。また観望会に参加したいな」と言うのは四年の由比藤貴良理(ゆいとうきらり)さん。六年の望月速任(はやと)君は「オリオン大星雲は望遠鏡で見ると青白く、ぼやっとしていたよ」と興奮気味に話した。

 気温五度の寒さも忘れるほど、夢中になった児童たち。星座観察の後は、地域の人が作った豚汁とお汁粉で暖まっていた。

(今井智文)

【静岡市大河内小学校】

森みゆき校長

児童18人

静岡市葵区平野1850の3

 

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