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学校がつなぐ仲間たち

書の魅力伝え地域交流 金谷高校

息の合った書道パフォーマンスを披露する1年生=島田市のおび通りで

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 師走の島田市中心街のおび通り。大勢の市民でにぎわう朝市・露天市「しまだ元気市」会場は、県立金谷高校書道部員の迫力ある書道パフォーマンスに沸いた。

 一年生九人が、昨年亡くなった漫画家やなせたかしさんの「アンパンマンのマーチ」の歌詞を、縦六メートル、横八メートルの画仙紙いっぱいに大書。二年の都筑優太朗君が長さ約一・六メートル、重さ三十キロを超える巨大な筆を巧みに操り、力感あふれる干支(えと)「午(うま)」の文字をしたためた。部員のパフォーマンスに、見物客から盛んな拍手が送られた。

 書道部員は二十人。高文祭や各種展覧会に出品するほか、さまざまな校外活動に積極的に取り組んでいる。SLフェスタなど地域のイベントに参加したり、市内の公共施設で校外展を開催したり。昨年は初の試みとして隣接する金谷小の六年生の書写指導にもあたった。

 こうした一連の活動は高い評価を受け、昨年十一月には県青少年育成会議から、明るく住みよい地域づくりに貢献したとして顕彰された。

 部長の信方優李さん(二年)は「書の魅力や部の活動を地域の人たちに知ってもらえるのはうれしい。これからも一層交流を深めていきたい」と話す。杉山正美顧問は「生徒が学んだことを地域や社会に還元するとともに、活動を通じて自ら考え、行動する力を育んでもらえたら」と期待している。

(土屋祐二)

【金谷高校】

佐伯泰広校長

生徒327人

島田市金谷根岸町35

 

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