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学校がつなぐ仲間たち

苦手な牛乳もおいしく 静岡市賤機南小学校

 牛乳は成長期の子どもに大切な栄養源だが、苦手な子も多い。その牛乳を使って、六年生九十人がカッテージチーズを作り、和風の味付けでおいしく食べる体験をした。

 乳製品などの食品大手「明治」の栄養士、菊池美香さんが指導。まずは、牛乳に含まれるカルシウムやタンパク質が体づくりに大切なことや、カルシウムが不足すると骨粗しょう症になり骨がもろくなることなどを教室で教えた。

 次に家庭科室に移動して、いよいよチーズ作りの調理実習に取り組んだ。鍋に紙パックの牛乳五百ミリリットルを注ぎ、火にかけて加熱。七〇度ほどの温度になったところで大さじ二杯の酢を入れた。

 牛乳中のタンパク質が固まり始めると、児童は「雲や煙みたい。不思議だな」と興味津々。固まりをこして水気を切り、かつお節やしょうゆをかけ、和風カッテージチーズに仕上げた。残り汁の乳清も栄養がいっぱい。オレンジジュースに混ぜて飲み物にした。

 児童たちは早速、チーズを試食した。中村勇太君(12)は「豆乳みたいだけど、不思議な食感。おいしかった」と笑顔。菊池さんは「サラダに入れたりすると、牛乳が好きじゃない人も食べられるよ」とアドバイスした。

 松永奏音(かのん)さん(12)は「作り方は簡単だし、短時間にできるので家でも作ってみたい」と話していた。

(今井智文)

【静岡市賤機南小学校】

田辺道夫校長

児童641人

静岡市葵区松富3の1の46

 

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