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学校がつなぐ仲間たち

手作り品製作が励みに 藤枝中学校・特別支援学級

小泉店長(左)に作ったバスケットを納品した生徒たち=藤枝市茶町の真茶園で

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 びっしりとすき間なく編み込まれたバスケット。特別支援学級の生徒七人が十月から授業で作り、十二月半ばに近くのお茶販売店「真茶園」に六十個を納品した。お茶や菓子を詰める贈答用のおしゃれな入れ物として商品になる。

 赤や緑の紙リボンを編み、三年生二人、一年生五人が一時間に一個のペースで作る。当初は四十個が目標だったが、やる気たっぷりの生徒たちのペースは予想以上に速かった。渡辺涼君(三年)は「お客さんに買ってもらうのには、きれいな物でないと」と、難しい角を締める部分も丁寧に仕上げた。

 少し前に納めた二十個は、既に残り四個に。小泉純也店長は「いい売れ行きですよ」と喜ぶ。生徒たちはうれしそうな表情で、店頭の目立つ場所に並んだバスケットを眺めた。

 創業二百年以上の製茶問屋が二年前に開いた販売店。市の仲介もあり、お歳暮など需要が増える時期に、地元の子どもたちの手作り品とコラボする企画が決まった。学級主任の藪崎泰史教諭も「特別支援学級の生徒の活動を知ってもらう機会は少なく、ありがたい」と話す。

 二十一日には、市内の蓮華寺池公園で開かれるイベントでバスケットを販売する。より多くの人の目に触れる機会になり、生徒たちの製作意欲を高めている。

(神谷円香)

【藤枝中学校・特別支援学級】

中村禎校長

生徒594人

藤枝市音羽町1の1の51

 

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