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学校がつなぐ仲間たち

地元の良さ見つけ体験 静岡市南藁科小学校

茶の手もみを体験する子供たち=静岡市葵区で

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 南藁科の良さを見つけようと、子供たちが学区の公共施設や史跡を訪ね歩いた。恒例活動の「トライやるウオーク」。訪問先で地域の人から話を聞き、体験できることには挑戦して、地元愛を深めた。

 十人前後の縦割りグループ、藁科っ子班で行動した。行き先は県工業技術研究所、農家、寺社など十二カ所の候補から六年生が事前に選んだ。六年生がリーダーシップを発揮して下級生の面倒を見ながら、班ごとに二、三カ所ずつ訪問した。

 静岡市茶手もみ保存会長の牧野良治さん(73)の茶工場を訪れた班は、牧野さんら保存会の人たちから、手もみの手ほどきを受けた。「ホイロ」と呼ばれる加熱された作業台の上で茶葉を針のように細くする工程や、「でんぐりもみ」といわれる形を整えて香りを出す技術に、見よう見まねで取り組んだ。

 「機械じゃなく、手でやるところがすごい」と山本莉子さん(六年)。牧野栞里さん(同)は「お茶ってこういうように作るんだと思った。教わって良かった」。地域の自慢を見つけた子どもたちに、指導した牧野さんも「お茶に興味を持ってくれたようで、うれしいね」と目を細めた。

 来年一月には「トライやるウオーク2」として、地域参観会に招いた地元の達人を先生に、もの作りに挑む。

(白旗一貴)

【静岡市南藁科小学校】

増田文明校長

児童122人

静岡市葵区吉津400

 

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