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学校がつなぐ仲間たち

住民と一緒に歩き初め 静岡市清水江尻小学校

学校周囲にできたウオーキングコースを歩く6年生=静岡市清水江尻小で

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 地域に開かれた学校「コミュニティ・スクール」を目指す学校が、学校の周囲に一周七百五十メートルのウオーキングコースを整備。六年生の有志三十八人が地域の住民と一緒に歩き初めをした。

 学校の正門「本丸門」を出発して、反時計回りにグラウンドの脇や巴川の堤防沿いを歩き、再び本丸門に戻るコース。フェンスなど十カ所にパネルが取り付けられ、門からの距離や「あと少し、頑張ってネ」といった応援のメッセージが書かれている

 多くの地域住民に学校を訪れ、児童に親しんでもらうのが狙い。ウオーキングコースで脚力を鍛えてもらうことも願っている。

 学校周辺は津波浸水想定区域。大地震発生時には、高台やビル、校舎に避難することになっている。避難は、五百メートル先まで五分で歩くのが目安。このウオーキングコースを七分半で歩ければ、安全な避難にぐっと近づくというわけだ。

 初歩きに参加した児童は住民と一緒に、パネルを見ながら早歩きでコースを進んだ。住民は「早歩きは、なかなかつらい」と額に汗を浮かべていたが、宇佐美優季さん(12)は「遠かったけど、皆で歩けば楽しい」と元気いっぱい。前田奈津希さん(12)は「津波から逃げる時も頑張って歩く」、大池こころさん(12)は「地域の皆さんに健康になってほしい」と話していた。

(今井智文)

【静岡市清水江尻小学校】

山下由修校長

児童413人

静岡市清水区江尻町14の63

 

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