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学校がつなぐ仲間たち

救急法学び地域の力に 川根本町中川根中学校

日赤の指導員から心肺蘇生法の指導を受ける生徒たち=川根本町中川根中学校で

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 高齢化が進む川根本町。地域の安心・安全のため、生徒たちに少しでも役立ってもらおうと、救急法を学ぶ短期講習会が保健体育の授業で行われた。

 一年から三年までの全校生徒約百人と教職員十四人が参加。心肺蘇生法と自動体外式除細動器(AED)の使用方法を説明するDVDを見た後、二人一組となって実技講習を受けた。

 講師は、日赤県支部の指導員ら三人。生徒たちは講師の手ほどきでダミー人形を使って心臓マッサージに挑戦したり、実際に機器に触れながらAEDの使用手順を確かめたり。指導員の橋本茂昭さんは「勇気を出すことで救える命がある。まずは助けを呼び、自分ができることを探して実践してほしい」と呼び掛けた。

 講習会後、生徒からは「心臓マッサージの力の加減が難しかった」「講習を通して自分でも役に立つということが実感できた」といった感想があった。担当の勝沢たえ子養護教諭は「実技を学ぶことは生徒にとって貴重な体験。意識の向上につながったと思う」と意義を強調した。

 森下正章校長は「地域の人命救助に積極的に関わり、適切な判断ができるよう指導していただいた。この指導を今後に生かしてもらいたい」と生徒たちに期待している。

(土屋祐二)

【川根本町中川根中学校】

森下正章校長

生徒101人

川根本町上長尾744

 

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