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学校がつなぐ仲間たち

積み木で森の香り実感 静岡市安西小学校

力を合わせ自分の身長より高く積み木を重ねていく子どもたち=静岡市葵区の安西小で

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 自分の身長より大きな塔を作った。橋や城に五輪マークもできた。一、二年生約百人が一万個のヒノキの積み木で遊んだ「森のつみ木広場」の時間。子どもたちは体育館で思い思いの形を作りながら、森を大切にする心を学んだ。

 広場は、公益財団法人オイスカの県支部が日本の森林保全や国産材の利用を進める啓発活動として、市内の児童館や小学校で開いている。学区は木工関係の事業所が多く、校舎の扉や体育館の壁面などにも木材が多用されている。広場の時間は、こうした環境で学ぶ児童に木に親しむ機会を−と学校が設けた。

 積み木はヒノキの間伐材を利用。子どもたちは力を合わせ、十センチほどの積み木を重ね、それぞれイメージした形を作り上げた。最後に、出来上がった作品を体育館のステージ上から全員で確認。全体像を「楽しい、うれしい、安西っ子夢の町」と名付けた。

 広場の時間が始まる前、森を元気にするために間伐が必要なことなどを聞いた児童たち。「積み木はヒノキの香りがした」「もっとやりたい」と木を身近に感じた様子だった。

 オイスカ県支部の亀山近幸事務局次長は「間伐材は山からのプレゼント。子どもたちが自然を大事にする気持ちを持ってくれると、うれしい」と話していた。 (白旗一貴)

【静岡市安西小学校】

鈴木淑弘校長

児童335人

静岡市葵区安西1の96の3

 

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