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学校がつなぐ仲間たち

交流で友人大勢つくる 静岡市立清沢小学校

交流学習で生き生きと学ぶ児童たち=静岡市葵区で

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 大川小と峰山小から先生と児童がやってきた。年に一回の三校交流学習。いつもの倍近い子供たちの元気な声が校舎に響いた。

 三校とも、静岡市の山間部に位置する小規模校。過疎化の影響で、児童数は三校合わせても五十六人にしかならない。

 小規模校の子供たちは兄弟姉妹のように育ち、仲が良く、互いを思いやる気持ちが強い。交流学習はこうした長所に加え、大勢の中に入っても他の人と積極的に関わったり、自分を表現したりできる力を伸ばそうと始まり、五年目を迎えた。

 交流学習の三日間、三校の児童は学年ごとに一つの教室で学び、昼食を共にした。「積極的に発言しよう」という目標の児童もおり、授業は活気にあふれた。人数がそろって初めてできるさまざまなパートを組み入れた合奏や、巨大アート制作にも挑戦。遊びや学びを通じ、三校の子供たちは打ち解け合い、刺激し合った。

 大川小の四年生は「最初は恥ずかしくて手を挙げられなかったが、挙げられるようになった」と自信が付いた様子。「友達を十五人つくることが目標だった。これからの交流でも友達を大勢つくる」と話したのは、清沢小の六年生。峰山小の五年生は「最後の交流となる来年も、楽しい思い出をつくりたい」と目を輝かせた。

(白旗一貴)

【静岡市立清沢小学校】

朝比奈弘校長

児童30人

静岡市葵区相俣99の1

 

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