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学校がつなぐ仲間たち

食育授業で味わう楽しさ 静岡市森下小学校

津村さんに習い本格的なシューマイを作る児童=静岡市駿河区で

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 JR静岡駅近く。学校のはす向かいには二十五階建てビルのホテルセンチュリー静岡があり、静岡市を訪れる多くの観光客や要人をもてなしている。六月、同ホテルの中国料理レストラン翡翠宮(ひすいきゅう)のシェフが学校を訪問。五年生においしいシューマイの作り方を教えた。

 訪れたのはホテルの料理長で、県の「ふじのくに食の都づくり仕事人」にも選ばれた津村豪さん(44)=焼津市。同ホテルが昨年始めた食育授業で、今回初めて森下小での開催が実現した。

 児童はタマネギのみじん切りや豚ひき肉を混ぜて具を準備。津村さんに教えられ、左手に四角いシューマイの皮を広げると、右手のスプーンで具をすくって載せ、慣れない手つきで丸く包んで形を整えた。最後にエビを乗せたシューマイを蒸し器に入れた。

 十五分ほどで蒸し上がったシューマイは、肉汁がしっかり皮に包まれ、うま味たっぷり。大橋弘基君(10)は「いつもの十倍おいしいシューマイになった」と大喜びで頬張り、子どもたちに笑顔が広がった。

 津村さんは肉や魚介、野菜をバランスよく使い、それぞれのうま味成分を引き出すのがおいしさの秘密だと説明。「皆さんはこれから一日三回、一生で何万回もご飯を食べる。ぜひ味に興味を持ってほしい」と呼び掛け、食の大切さや面白さを児童に伝えていた。 

(今井智文)

【静岡市森下小学校】

大箸正巳校長

児童342人

静岡市駿河区森下町2の1

 

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