トップ > 静岡 > 教育のページ > 学校がつなぐ仲間たち > 記事

ここから本文

学校がつなぐ仲間たち

水の大切さ 再認識 牧之原市相良小学校

試薬を使った実験を真剣な表情で見つめる児童=牧之原市相良小学校で

写真

 四年生が県くらし・環境部の「水の出前授業」で水の大切さを学んだ。講師は県水利用班の太田芳裕さん。水の循環を説明し、大切な資源として再認識することで、無駄遣いをしないよう訴えた。

 太田さんは炊事、洗濯、料理など日常生活と水の利用について説明。「歯磨きで水を出しっぱなしにすると、約二リットルも無駄遣い」「少しの油でも下水に捨てると、魚がすむには大量の水が要る」と分かりやすく訴えた。「みそ汁一杯では、お風呂四、五杯分の水が必要」。食事まで話が及ぶと、児童らは納得した表情になった。

 試薬を使った水質実験では、地元の萩間川と須々木川の水を使った。児童になじみ深い川だけに、どの顔も真剣そのもの。一分間で、透明だった水の色がすべて変わった。「どれもきれいですね」と太田さん。プロジェクターに映し出された標準色と比較して、両河川とも「合格」と伝えられると、児童たちはホッとしたような笑顔を見せた。

 学校から「さがらサンビーチ」まで一キロ足らず。毎年、油膜がなく、透明度一メートル以上の「水質AA」の海水浴場と判定されているだけに、同校は環境教育に力を入れている。

 鈴木渉君(9つ)は「水を出しっぱなしにしないようにしたい。お母さんにも、油料理後は一度拭き取ってから洗うように伝えたい」と話していた。

(伊藤一樹)

【牧之原市相良小学校】

斎藤洋子校長

児童575人

牧之原市波津1642

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索