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学校がつなぐ仲間たち

新入生に交通ルール徹底 静岡市清水興津小学校

交差点で左右を見て車両の有無を確認する新1年生たち=静岡市清水区興津中町で

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 入学間もない一年生たちが四月中旬、通学路を歩いて危険な所を確認する交通安全教室に参加した。

 教室は二部構成。二グループに分かれた九十三人の新入生が、屋内での交通ルールの授業と校外での実地訓練を交互に受けた。

 「踏切ですよ。音が鳴ったら、ここで待ちましょうね」。交通安全協会の指導員を先頭に、ランドセルを背負った児童たちが手をつないで歩いていく。「ひかれちゃうよ」と前を歩く友達に注意する子がいれば「お母さんがいない」と泣きだす子もいる。

 自宅前で行列を見ていた望月秦弘さん(78)は「かわいらしいけど、危なっかしくもあるな」と苦笑い。ボランティアで指導を手伝った保護者の鈴木知子さん(40)は「今は緊張しているからいいけれど、慣れてきてからが怖い」と心配する。

 指導員の沢木夏未さん(24)は、通学路の中でも旧道が特に危険と指摘。幅一メートルに満たない歩道の上に電柱が立ち並び、朝は品物の搬入のために商店の前に車が止まる。児童は車道にはみ出して歩くことも。昨年九月には、小学生の自転車と乗用車が接触する事故があった。

 学年主任の望月昇教諭(51)は「生活圏内に踏切もあるので、徹底して交通安全を意識させます」と話していた。

(高重乃輔)

【静岡市清水興津小学校】

笠井富士雄校長

児童数660人

静岡市清水区興津中町350の1

 

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